(2009年9月 ロッサーニ邸にて)
私は、5年前、ウンブリア州のテルニの街で、ロッサーニ家にホームステイしました。
イタリア語も大して話せない。。。ステイ先の家族はどういう人たちかな。。。
もうもう不安がいっぱいでした。
ほんのわずかな時間だけど家族の一員として生活する。
言葉がわからなくても、
体の動きや顔の表情、声のトーンで大抵のことは伝わるから頑張ろうと思いました。
【笑顔で挨拶】
まずは、笑顔で挨拶、生活の基本でした。
おはよう、こんにちは、こんばんは、元気?、元気です!ごめんなさい、ありがとう♪
どんなときでも、家族と顔を合わせたら、笑顔で一言、挨拶!
【感謝の気持ち】
ホームステイ先はホテルではないので、家にいさせてもらっていることにまず感謝。
【お手伝い】
何か手伝えることがあるかどうか訪ね、あれば積極的にお手伝いしました。
【予定を話す】
やりたいこと、行きたいところ、その日の予定を話しました。
ホストファミリーは、家族同様に、私に責任を感じてくれています。
勝手な行動やお部屋に閉じこもったまんまはノーです。マンマは心配しちゃいます。
部屋で過ごしているときも、睡眠時以外は、
ドアは開けたままにしておいた方が良いでしょう(と思います)。
【食事や生活習慣のマナー】
食事や生活習慣のマナーは、ある程度、事前に学んでおくと良いと思います。
日本ではこうだから、というのはナンセンス!郷に入れば郷に。。。
朝は部屋をチマチマと片付けて、ベットカバーもキレイに整えます!
【お風呂やトイレ、洗面台、電気】
バスタブに入る習慣がない国や、水の量を制限している国もありますね。
バスルームを使う場合でも、家族が一堂に使用開始となると水圧が弱まることも。
ドライヤーなども電圧によってはブレーカーが落ちる場合も。
それから、当然のことですが、使った後は清潔に! 静かに!
5年前に初めて出会ったホストファミリー。家族のように接してくださいました。
それから毎年、遊びに行っています。去年は友人を連れて滞在しました。
友人はイタリアンライフを体験して、
とても感激してくれ、旅行中一番良かったと話してくれました♪
友人を連れて遊びに行くというまでに親しくなれたのも、
文化や習慣が違う人と一緒に暮らすための、
最低限のルールを、ちゃんと意識して接することができたからだと思います。
5年前、私が不安でいっぱいだったように、受け入れてくださる家族も不安だったでしょう?
だから、お互いが気持ちよく生活するためには、いろいろ大変なこともある。
自然に振舞えるようにして、生活に溶け込むことがよいと思います。
そして、やっぱり。。。これは鉄則!!笑顔の挨拶とコミュニケーション^^♪
この夏もまた、友人と一緒にイタリアンライフの旅へ出発しま~す!
(現在、旅行準備に夢中です)
じゃまたね~ Ciao ciao